2007年02月16日
ダイコー デクスター ロック&ライト テクニカ インプレ
ダイコーのメバルロッド、「デクスター ロック&ライト テクニカ」
に関するインプレッションです。。
ロッド専門メーカー・ダイコーがブランクスの段階から、
練りに練り上げて作り出したロックフィッシュ完全対応ライトゲーム用ロッドです。
シュア対象魚でも、ずば抜けて視力がいいメバルちゃん。
こいつをバイトに持ち込むには、出来る限り細いラインと小さいルアーが必要です!
細いラインに関しては、PEラインの発展と、ローライダーガイドによるガイドシステムで、
ある程度答えがでました。
しかし、小さいルアーを遠くに飛ばすと言う矛盾を解決するためには、
既存のブランクス設計そのものを根底から考え直す必要があります。
その問題を解決するために誕生したのが「デクスター ロック&ライト テクニカ」です。
ソリッドティップタイプは、生き物のように柔軟に動くティップと安定感抜群のバットが特徴。
そのギャップに驚かされる人も多いでしょう。
通常のソリッドティップタイプは単に「柔らかいロッド」という印象があるが、
デクスターはそれだけでは終わらず、
LDBガイドから通常のガイドに切り替わる付近に小さなルアーを確実に飛ばす、
小気味よりパワーゾーンを設定。
バット部分は繊細なティップ部分とはまるで異なる強烈なパワーが凝縮されている。
癖のあるロッドに仕上がっているため戸惑うアングラーも多いだろうが、
設定の意味を理解して使うと頼りがいのある1本になる!!
チューブラーティップタイプは、汎用性と安定感を全面に押し出したモデル。
テーパー・ベリー・バットの役割を分担しているのはソリッドと変わりないが、
明確に設定されていない。
結果、特に意識することなく、投げる・掛ける・寄せるという一連の動作をこなせる。
「デクスター ロック&ライト テクニカ」で1本選ぶなら、
DXTS-TBX77がお勧めである。
この1本でベイエリア、漁港、小磯という多くのポイントを無難にこなすことができる!
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Posted by ホンジョルノ at 08:00│Comments(0)
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